日本橋N邸に納めたソファです。
Nさんの旦那様は平日のお勤めの時に、お昼時に一旦自宅のに戻ってお昼寝をするそうです。
頭をリフレッシュさせると午後の仕事の効率が違うのだそうです。
しかしながら布団を敷いてしまうと熟睡しすぎてしまい、起きるのが億劫になってしまうので、いつもソファでお休みになるそうです。
これまで使用していたソファは旦那様の身長よりだいぶ小さく、肘掛も座面に対してだいぶ高かったようです。そこで座面と肘掛の差を小さくし、肘掛に座布団を置いて片側に頭、片側に足を乗っけて寝られるような寸法で設計しました。
背もたれには作り付けでクッションを敷かずに木の格子を見せています。これは布の部分が多いよりも木の感じを出したいということと色々な柄のクッションを置いて楽しみたいという奥様の要望でした。
納品後、旦那様も大変気に入ってくれたようでした。