葛西I邸
キッチンの収納です。
素材は扉、本体はシナ合板のフラッシュ、作業台の天板はフィンランドバーチ合板で作っています。
フィンランドバーチ合板は積層の合板で木口面(板を切断したときの断面)が突板互い違いに重ね合わせているで、ミルフィーユのようにきれいな積層面が現れます。似たような素材でシナの共芯合板というものも有ります。
向かって左側には床から天井までの収納、その隣は上下に分け、作業台を設けています。作業台の下は引き出しを横一列に設け、その下にゴミ箱などを収納するワゴンを3台配置しました。
壁面右側には冷蔵庫を置くので、そのスペースを区別するのにパネルを立てています。
扉やワゴンの取ってはハンドルなどを付けるのではなく、円と楕円の穴を開ける使用にしました。このとっての仕様はかわいらしくて好きです。
デザイン:アオキ家具アトリエ
製作:number8furniture